2011年1月11日火曜日

マッププロセッサにイベント機能追加

年末にゲームのマップをメタセコイアでマップを生成するように対応しました。
コンテンツパイプラインでマッププロセッサを作成し、マップデータに変換するという方法です。

今回、マッププロセッサにイベントを追加する機能を追加しました。

話はさておき、今更ですが他のシューティングゲームの動作を調査しました。大きく分けてイベントの出現方法に2つの方式を使っているようでした。

1つは、背景とイベントはまったく連動しておらず、時間によりイベントが発生するタイプです。
このタイプは、どちらかというと綺麗な背景を表示して、スピード感を得やすいような利点があり、マップと敵との関係があまり感じられないというのが短所あるように思いました。

もう1つは、背景とイベントが連動するタイプで、いわゆる地上物が配置できるタイプです。
このタイプは背景と敵配置などが連動して見た目が分かりやすい利点がありますが、背景と連動するためあまりスピード感を得らないという短所があるように思いました。

個人的に一番好きなシューティングゲームはスターソルジャーなので、今回はマップとイベントは連動させる方向で進めることにしました。

 

話を戻して、マッププロセッサに関する続きです。
マッププロセッサに、以下のような感じでイベントを配置できるようにしました。

UROBOROSXNA_20110110_1

と言っても、[Path]という通り道の上に、[#イベント名]という感じで名前をつけた球のオブジェクトを配置するだけのシンプルなものにしました。

ゲーム実行時に、カメラが[Path]の上を順次走査していくのですが、イベントが範囲内に入ったら、そのイベント文字列を引数としたを実行するという単純な仕様にしました。いろいろ考えたのですが、一番シンプルで汎用性があるので、これに落ち着きました。

具体的にイベントの内容ですが、今思いつくのは以下のようなものです。

  • 敵を出現させる。
  • カメラ(スクロール)スピードを変える。
  • 親玉を出現させ、背景をループさせるモードに移行する。
  • ステージクリアの合図。

このマップにイベントを設置するというあたりについて、もっと良い方法があるのか知りたいのですが、もしよいホームページをご存知の方がいれば情報をお願い致します。

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