SandyBridge搭載のPC購入をご検討の方、うらやましい限りです。
XNAを使用している方で、次は64ビットOS環境に移行しようかと悩んでいる方向けの情報をメモします。
私は今、以下のような3年前ぐらいに購入したノートPCを使用してます。
- Windows7 64bit
- VIDIA® Geforce® 9600M GT 512MB
- メモリ4Gバイト
256MバイトのRAMディスクを作成して、そこにビルド結果のOBJやBINを出力しています。(なので、以下の実装メモリが3.71GB使用可能という表示になってます。)
しょぼいとかは言わないでください。Windowsでは、ゲームとかしないので、ブログでゲーム作成中の録画以外は全然快適に使えております。
自分が64ビットt環境に移行する前に不安だった、どのアプリケーションが動かないかなどの情報を以下に記述しておきます。なお、各アプリケーションの対応OS表記に関係なく試した結果なので、たまたま動いているアプリケーションもあるかもしれません。御了承ください。
問題なく動作したアプリケーションは以下の通りです。
Blender2.49b、メタセコア、GIMP,Platinum,Google Sketchup,Silverlight,SilverSprite,
RenderMonkey,Terragen, FX Composer,Google App Engine,VMWare,
TortoiseSVN,WinMerge,AzPainter,AzPainter2,Babel .NET,Cygwin,Python2.6,
Gregion,Bandicam,DoGA
問題が出たアプリケーションは以下のアプリケーションです。
XSI Mod Tool
XSI Mod Toolは、メイン画面の3D表示がおかしくなりました。具体的には画面の再描画が発生しない状態になりました。しかし、Windows7の互換機能で、XSIの設定を「互換モード Windows XP(Service Pack 3)」で実行すると問題は改善され、正常に使用できました。
True Space
こちらは、日常使っていたわけではないのですが、色々試しても特定のウィンドウ画面だけが再描画されないという現象が発生し、事実上使用不可な状態でした。
ということで、私がXNA関連に使用している32bビットアプリケーションは、ほぼ気になるところもなく利用できました。なおXSIやTrue Spaceも、こちらの環境問題かもしれませんので、あくまで参考程度ということでお願いします。
余談ですが、Windows7標準のビデオドライバのままだと、ゲーム用グラフィックスのサブスコアが5.2程度だったのですが、nVidiaのホームページからver. 260.99のドライバをインストールすると一気に6.2になりました。nVidiaはソフト屋さんがすごく頑張ると聞いたことがあるのですが、噂は本当みたいです。3年前のノートPCのゲーム用グラフィックスコアが6.2も出れば充分だと思います。
以上、XNA+64ビット環境に移行を検討中の方の参考になれば幸いです。
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